★解放ワークのアップデート

【解放ワークのアップデート~揺らぎと非揺らぎへの拡張】 2015年6月25日
魂、媒体の解放、またそれ以降の全ての解放ワークで大幅なアップデートを行いました。
(2015年6月28日以降有効。既にワークを行った方も自動でアップデートされます)

解放領域の拡張は、揺らぎの世界、非揺らぎの世界、その間にある素の世界に及びます。
まず揺らぎの世界とは、揺らぎが生じている世界であり、動きのある生命(いのち)の世界です。
それに対して非揺らぎの世界とは、揺らぎが生じない世界、静止した世界のことです。
揺らぎの世界は時間の経過がある有限時間領域ですが、非揺らぎの世界は時間経過のない絶対時間領域になります。

さて、今までの解放ワークは統一場(特に魂の器~感情の解放)から始まりました。
魂や媒体の解放(個別自己の解放)は、この統一場の一部を解放することで、より自由度の高い状態へ移行することを目的としていました。
※下記の図(第八宇空)にあるテンプレートとは「ブループリント」のことでもあります。統一場を解放することで、ブループリントに結合している(魂側の)幾何学を解放しているのが個別自己の解放です。
最初に触れることになる統一場は、個のわたしの世界(第八宇空)に現れている統一場です。第八宇空とは個のわたしが観察することができる限られた世界で、一人一つの宇空があります。とくにこの第八宇空を空子点と表現しています。それは一段上の第七宇空の中では点のように存在しているからです。
ちなみに、第八宇空はおおまかには次のような構造を持ちます。

【第八宇空~空子点】
・ファーストブレス(殻)
・テンプレート(自己~衝動)
・統一場 ミクロな世界・・・幾何学(格子場)
・分離場 マクロな世界
 ※上位の方がよりコア(核)になる。

このような内部構造を持つ空子点が集まり、再び宇空を形成しますが、それを第七宇空と呼びます。
第七宇空には、第八宇空に現れる(転写される)統一場や分離場の元々の情報があります。このように上位の宇空の情報が下位の宇空に転写されてゆき、末端の断片的な情報しか認識できないのが私たちが現実と思っている3次元(+時間1次元)の世界です。
(ちょうど立体図形に光を当てて下に現れる影のようなものです。転写されると情報が欠落し、解像度が低下していきます。これが次元下降(ディセンション)です)

さて、第七宇空から第一宇空に至るまで、それぞれに統一場や分離場があり、それらが固有の情報を持ちます。(ただし第一宇空には分離場はない)。この固有の情報が人体のチャクラシステムの元情報になります。この第七~第一宇空は音階構造をなし、第八宇空は第一宇空の1オクターブ低い音(ド)です。
さらにこの第一~第七(第八)宇空は、「揺らぎの子」と言います。揺らぎの子は、「個人の意図がどのように全体に働きかけ、それに対して全体がどう反応したか」、という歴史が刻まれています。
揺らぎの子は、単独で成立しているわけではなく、揺らぎの母と揺らぎの父の働きによって生じています。詳細は省きますが、揺らぎの子が歴史の時間的側面を現し、揺らぎの母は歴史の空間的側面、父は歴史の波動的側面を持ちます。つまり、揺らぎの母と父と子は「空間、波動、時間」という四幻想の内3つの基本的な設定をシステム内で行っている所です。(この揺らぎの母と父と子のセットを「揺らぎの世界~動の世界」と呼びます)

魂、下限媒体の解放は、この第八宇空(今まで解放していた領域)だけでなく、第七~第一宇空、それを包括する揺らぎの子、また揺らぎの母と父を含めた「揺らぎの世界」まで解放領域を拡張させます。もちろん解放できるところは部分的ですが、より上位にある制約(プログラム)を外すことが可能になるので、ワークによる効果(恩恵)を拡大させることができます。

次に魂、媒体の解放より後の解放はどのように拡張されるのかを見ます。
解放ゼロ&ゼロワンネスは、ワンネスコアにゼロポイントを開けることが一つのテーマでした。拡張によって、揺らぎの世界と非揺らぎの世界の間、つまり素の世界に働きかけることができるようになります。素の世界は、揺らぎ側と非揺らぎ側に分極しており、揺らぎ側に「わたし」、非揺らぎ側に「非わたし」が対応します。
解放ゼロ&ゼロワンネスによって、この揺らぎ側の「わたし」にゼロポイント(この段階ではゼロポイントではなく、素の不確定点の方が適切)を開けることで解放領域を拡張することができます。(ワンネスコアとは素の世界の断片的表現です)

陰陽五行ワークの拡張は、この「わたし」と「非わたし」に五行のゼロポイントを拡張させます。(陰陽五行サポートも同様に拡張させます)
神聖幾何学フィールドのゼロポイント化の拡張も、この五行をベースに拡張させることができます。
次の共同体感覚ワーク(素の太極ゼロポイント化)は、「わたし」と「非わたし」の間へ拡張し、相対性原理の(部分的な)ゼロポイント化に拡張させます。(相対性原理は物理学におけるそれとは異なる)

個別自己のブループリントの解体深化版(=解放マスター版)の拡張は、非相対性原理のゼロポイント化です。(素の世界において原理は核となるプログラムで、主に3つの原理「意識の不確定原理、最小作用の原理、相対性原理」があります。特に「意識の不確定原理、最小作用の原理」の上位に「非相対性原理」があり、相対性原理と対になります。この上位には「絶対原理」があります)
そして、解放マスター空版の拡張は、上記の「絶対原理」の(部分的な)ゼロポイント化です。(天珠リンク系やファーストブレスの解体伝授も拡張されますが、ここでは省略します)

このように今回のアップデートでは、解放ワークを揺らぎの世界、非揺らぎの世界、そして素の世界(特に原理)というより深い領域に拡張することで、今まで扱えなかった問題(現象化に関連する諸問題)にもアプローチできるよう工夫しています。(これらのアップデートの恩恵は、単にアプローチ領域の拡張だけでなく、解放期間の短縮にも寄与しています)
※魂、媒体の解放伝授者は、今回アップデートされた魂、媒体の解放を行えるようになります。(特に個別にワークは必要ありません)